■日本ゲーム大賞2009 経済産業省・年間作品部門発表授賞式
2009.09.24 Thu. 23:21 -edit-



◆日本ゲーム大賞2009
◇http://
日本ゲーム大賞
経済産業大臣賞・年間作品部門発表授賞式
~式次第~
1.開式
2.開催概要説明
3.主催者代表挨拶
4.「経済産業大臣賞」
5.「日本ゲーム大賞2009 年間作品部門」発表・表彰
6.講評
7.閉式
8.フォトセッション
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【経済産業大臣賞】
・モンスターハンター開発チーム
【年間作品部門】
<グローバル賞 日本作品部門>
・[Wii] Wii Fit/任天堂(株)
<グローバル賞 海外作品部門>
・[PS3/360] グランド・セフト・オートIV/ロックスター・ゲームス
<ベストセールス賞>
・[DS] ポケットモンスター プラチナ/(株)ポケモン
<特別賞>
・[PSP] モンスターハンターポータブル 2nd G PSP the Best/(株)カプコン
・[DS] わがままファッション GIRLS MODE/任天堂(株)
<優秀賞>
・[PSP] ディシディア ファイナルファンタジー/(株)スクウェア・エニックス
・[PS3] デモンズソウル/(株)ソニー・コンピュータ・エンタテインメント
・[PS3/360] バイオハザード5/(株)カプコン
・[PS2] ペルソナ4/(株)アトラス
・[DS] ポケットモンスター プラチナ/(株)ポケモン
・[Wii] マリオカートWii/任天堂(株)
・[PS3] METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS/(株)コナミデジタルエンタテインメント
・[Wii] 428 ~封鎖された渋谷で~/(株)セガ
・[DS] リズム天国ゴールド/任天堂(株)
・[PS3] 龍が如く3/(株)セガ
・[DS] レイトン教授と最後の時間旅行/(株)レベルファイブ
<大賞>
・[Wii] マリオカートWii/任天堂(株)
・[PS3] METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS/(株)コナミデジタルエンタテインメント
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<ハード別分け>
<据置機>
[PS3] … 5作品(内、[PS3/360] … 2作品)
[PS2] … 1作品
[Wii] … 3作品
<携帯機>
[PSP] … 2作品
[DS] … 3作品
<メーカー別分け>
任天堂(ポケモン含) … 5作品
カプコン … 2作品
セガ … 2作品
その他 … 6作品(SQEX、KDE、SCE、LV5、アトラス、他)
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式の流れは概ね前回と同様。
今回は写真撮影や記事にする際の注意事項等の説明が無かったような。
聞き逃してしまっただけだろうか…?
今回の受賞作品を自分なりに一言で表現すると『対照』。
"コア向け"と"ライト向け"、両極端な作品が目立った気がする。
大賞作品の"MGS4"と"マリオカートWii"。
特別賞の"モンハン2ndG Best"と"わがままファッション"。
グローバル賞の"GTA4"と"WiiFit"。
特別賞2作品の開発者が、真面目系と不良系(ぉ
選考基準や市場動向などから、やはりこのような結果になるのだろう。
コア側からするとWiiへの関心はいまひとつだが、やはりライト層ではまだまだ行けてる様子。
同様に、海外でもWiiFitは捌けている様子。
だが、今はまだ"健康"というジャンルが受け入れられた直後の状態。
ここから、そのジャンルをどう発展させて行くのか。
任天堂はこれからが力を入れるべきところだと思う。
各受賞作品の中で、個人的に驚いた点は特別賞の"モンハン2ndG Best"。
"モンハン2ndG"は2008年度ゲーム大賞に選ばれた作品。
その"PSP the Best"、PSPの廉価版がまさかのミリオン達成。
廉価版がミリオンという、前代未聞さを評価されての受賞。
・発売から1年以上が経過している現在でもプレイしている姿を見かける。
・新規プレーヤーが入りやすい、"協力"というスタイルをとった事が大きい。
・初めのうちは古参に協力してもらいながら、徐々に強くなっていく。
・古参側も、新規が入って来るとやっぱり嬉しくて協力的になる。
・「放課後、集まって狩り行こうぜ」的な感じを上手くできた。
伊集院のコメントを含め、概ねこんな感じのコメント。
また、PS3や360、Wiiなどの次世代機に加え、DSやPSPなどの携帯機が蔓延る中、"PS2"の"ペルソナ4"が優秀賞を受賞。
上記作品群の中ではビジュアル的に若干見劣りする感じはあるものの、如何にハードが良くなろうが、やはり"良いものは良い"。
そのクオリティの高さを評価されての受賞。
個人的に思い入れのある作品が受賞して嬉しかった。
大賞とベストセールス賞はユーザーから代表者を選出してのトロフィー授与。
"マリオカートWii"と"ポケモンプラチナ"のトロフィーを受け渡した家族連れが微笑ましかった(´ω`)
家族ぐるみでポケモンなりマリカーなりできるのは、個人的に理想的な環境だわ。
最後の"講評"。
・受賞作品にナンバリングタイトルが多いが、悪い事ではない
・業界の目立つところが男性ばかりなのは疑問
この2点が気になった。
前回の授賞式は"宮本茂&任天堂オンステージ"で面白みの感じない式典だったが、今回の授賞式は面白かった。
各社それぞれ受賞してはいるものの、やはり任天堂は強い。
今年はSQEXがFF13やDQ9を出した事もあって、来年のゲーム大賞もまた面白い事になりそうだ。
またなんとか参加してみたいところ。
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